「奥さんの胸はもっと大きくなる」ボリス・ジョンソン英首相迷言集
「『一部ケニア人』の大統領は、大英帝国を毛嫌いする先祖の血を引いている」
――2016年のサン紙のコラムで、バラク・オバマ米大統領について皮肉って。
「ナポレオン、ヒトラー、さまざまな者が(ローマ帝国黄金期のような欧州統一を)試みたが、悲劇に終わった。EUは同じことを違う手法で試みている」
――2016年、サンデー・テレグラフ紙のインタビューで。よりによってヒトラーとEUを並べるとは。
「(イスラム女性の全身を覆うブルカ姿は)銀行強盗に見える......郵便ポストみたいな格好を好んで選ぶなんてばかげている」
――2018年、デイリー・テレグラフ紙のコラムで。デンマークが導入したブルカ全面禁止には賛成できない、という内容を書いてはいるのだが......。
※8月6日号(7月30日発売)は、「ハードブレグジット:衝撃に備えよ」特集。ボリス・ジョンソンとは何者か。奇行と暴言と変な髪型で有名なこの英新首相は、どれだけ危険なのか。合意なきEU離脱の不確実性とリスク。日本企業には好機になるかもしれない。

アマゾンに飛びます
2025年2月25日号(2月18日発売)は「ウクライナが停戦する日」特集。プーチンとゼレンスキーがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争は本当に終わるのか
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら