移民は経済にとって最高のカンフル剤?
Nearly Half of Fortune 500 Companies Founded By Immigrant Families: Study
同レポートによると、アメリカの総人口に移民が占める割合はわずか14%であるにもかかわらず、移民が創業した企業は、フォーチュン500企業の約40%を占める(売上高では45%)。また移民が創業した企業は、2011年以降にアメリカで創業された企業のおよそ3分の1を占めているという。
移民のデメリットを指摘する声もある。ネットメディアのアクシオスが7月22日に掲載した記事では、ハーバード大学教授ジョージ・ボージャスらが、アメリカ生まれより移民のほうが、政府からの支援を受ける確率が高いことを明らかにしている。そして、移民は毎年少なくとも500億ドルに上る「財政の穴(=赤字)」を作り出しており、それがアメリカの納税者の肩にのしかかっていると述べている。
(翻訳:ガリレオ)
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