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映画トランプ大統領誕生を予言したマイケル・ムーアが帰ってきた! 映画『華氏119』試写会ご招待
ひと筋縄ではいかない男マイケル・ムーアがトランプを大統領にしたアメリカ社会を斬る!
<2016年11月9日、アメリカ大統領選挙に勝利したトランプが勝利宣言をした。この衝撃の事態を予言した男、あのマイケル・ムーアが満を持して、このトランプ大統領時代を斬る新作を制作、緊急公開される>
アポロキャップにボサボサの髪でメガネをかけ、いつも不機嫌そうな小太りのこの男は、相手の都合などお構いなしに突然現れ、カメラを回して追いかける──。そんな突撃アポなしスタイルで取材するドキュメンタリー映画監督マイケル・ムーアの最新作は、現代最高のお騒がせ男、ドナルド・トランプ大統領を題材にする。
銃社会アメリカの闇を描いた『ボウリング・フォー・コロンバイン』や医療問題を扱った『シッコ』など、常に巨大な権力に怒りをぶつけるような作品を発表してきたムーア。もちろん、その矛先はアメリカの最高権力者である大統領にも向けられ、2004年には当時のジョージ・W・ブッシュ政権を痛烈に批判、大統領選での再選阻止を目的として『華氏911(Fahrenheit 9/11)』を発表した。そして今回、これに呼応するような形でムーアは新作『華氏119(Fahrenheit11/9)』を制作した。
トランプの大統領選勝利を予言したムーア
トランプとヒラリー・クリントンの選挙戦が激しさを増していた2016年7月、ムーアは「大統領選でトランプが勝利する5つの理由」(5 Reasons Why Trump Will Win)という文章を発表。自身はクリントンを支持していながらも、ラストベルトを取材して急速な民主党=クリントン離れが起きている感触から、大胆にもトランプ勝利を予想。
さらにその予想を元にトランプの大統領選勝利を阻止するため、10月7日には自らオハイオ州の劇場でトークショーを行って、これを撮影したものを『マイケル・ムーア・イン・トランプランド』という映画にして一般投票を前にした16年10月17日に公開している。
新作『華氏119』はトランプ批判が目的ではない!?
ところが、新作『華氏119』は直裁的なトランプ批判をする映画かというと、そうではない。むしろ、トランプが共和党候補になり、そして大統領選で勝利したアメリカの政治と社会の仕組み、そのものの問題を衝く内容になっているという。支持率が40%を割り込み、多くの国民が「No」を突きつけながら、それでも権力が維持されるアメリカ、そして世界の不条理にムーアは斬り込んでいく──。
今回、本作品のニューズウィーク日本版特別試写会を10月22日に開催、読者の方80組160名様をご招待する。
[原題]:FAHRENHEIT 11/9
[監督・脚本]:マイケル・ムーア(『ボウリング・フォー・コロンバイン』『華氏911』)
[出演]第45代 アメリカ合衆国大統領 ドナルド・トランプ ほか
[配給]ギャガ
【オフィシャルサイト】https://gaga.ne.jp/kashi119/
2018年11月2日(金)TOHOシネマズ シャンテほか 全国ロードショー
『華氏119』試写会
日時:2018年10月22日(月)18:00開場/18:30開映(上映時間:129分)
会場::ニッショーホール 東京都港区虎ノ門2-9-16
応募締切:2018年10月11日(木)12:00
※当選の発表は試写状の発送をもって代えさせていただきます
2025年1月21日号(1月15日発売)は「トランプ新政権ガイド」特集。1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響を読む
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