最新記事

ビジネス

要注意な上司の7つのタイプ 関係ないと思っている人ほど危ない

2018年5月17日(木)18時40分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

Mlenny-iStock.

<上司に恵まれた人はきっと「良い上司」になる。しかし、うまくいくことばかりではない。ひとりよがり、支離滅裂な行動に出る「やばい上司」は存在する>

長期間働くことができる職場環境かどうかは、上司の特徴によって左右される。もちろん上司だけのせいではない。世代を問わず人間性の問題もあるという断りもしておく。しかしながら、ここでは、「上司」という存在に焦点を当てたい。

英メトロ紙によると、「良い上司」というのは、「新しい学びをくれる」「自分のキャリアアップを助けてくれる」「明確な指示を出してくれる」......もしくは、そのすべてを兼ね備えた人物も存在する。

でも残念なことに、必ずしもそうではない。日常的に何が起こっているのかを把握せず、有給休暇中に電話を掛けてくる上司もいる。そのような上司の下で毎日働くことはとても苦痛で、悲劇の始まりでさえある。ここに気をつけたいタイプの上司7選を紹介する。今、部下を抱える立場の人も、かつてはこんな上司と働いたことがあるのではないだろうか。

1、管理が細かすぎる

すべての業務に介入したがるくせに指示を出さないタイプ。そうすることで部下のすべての業務を監督しようしている。このタイプの上司は、金曜日の夜に飲みに行こうと誘うようなカジュアルな内容のメールの文末で部下のミスを指摘したり、ホチキスの留め方まで強制したりする。つまり、重要なところは鈍感なくせに、無意味なところで細かい。コミュニケーションセンスのなさを疑ってしまう。

2、無能

これまでの職場で、どうやってそのポジションを得たのか理解し難い上司に出会ったことはないだろうか。この類いの上司は、現状業務に対してまったくアイディアを持たず、チームの目標を把握しない。また、すべてに仕事に対して自分で管理する能力がない(もちろん自己管理もできていない)ため、期限直前になり業務をかき乱す。

3、地位にふさわしくない

会議中にパーティーや休日の飲み会といったプライベートな話。また、大勢の前で部下をののしることに何も感じない上司。若年層に多い。

munou01.jpg
sturti-iStock

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

インド、米との貿易摩擦回避に関税引き下げ検討 首脳

ビジネス

日鉄、これまでと異なる大胆な提案を検討=USスチー

ワールド

マスク氏、JPモルガンの会合に登壇 米政府効率化省

ワールド

マスク氏に国防総省の監査指示へ、トランプ氏 多額の
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:中国経済ピークアウト
特集:中国経済ピークアウト
2025年2月11日号(2/ 4発売)

AIやEVは輝き、バブル崩壊と需要減が影を落とす。中国「14億経済」の現在地と未来図を読む

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    メーガン妃の最新インスタグラム動画がアメリカで大反発を買う...「イメージアップを図るため」
  • 2
    研究者も驚いた「親のえこひいき」最新研究 兄弟姉妹で一番かわいがられるのは?
  • 3
    睡眠中に体内は大掃除されている...「寝ているあいだにキレイになる」は本当だった
  • 4
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 5
    Netflixが真面目に宣伝さえすれば...世界一の名作ド…
  • 6
    戦場に響き渡る叫び声...「尋問映像」で話題の北朝鮮…
  • 7
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 8
    なぜ「ファスティング」は「筋トレ」と同じなのか? …
  • 9
    「嫌な奴」イーロン・マスクがイギリスを救ったかも
  • 10
    賃貸住宅の「床」に注意? 怖すぎる「痕跡」を発見し…
  • 1
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 2
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」を予防するだけじゃない!?「リンゴ酢」のすごい健康効果
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    「体が1日中だるい...」原因は食事にあり? エネルギ…
  • 5
    教職不人気で加速する「教員の学力低下」の深刻度
  • 6
    戦場に響き渡る叫び声...「尋問映像」で話題の北朝鮮…
  • 7
    Netflixが真面目に宣伝さえすれば...世界一の名作ド…
  • 8
    研究者も驚いた「親のえこひいき」最新研究 兄弟姉…
  • 9
    メーガン妃の最新インスタグラム動画がアメリカで大…
  • 10
    老化を防ぐ「食事パターン」とは?...長寿の腸内細菌…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 5
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 6
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀…
  • 7
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 8
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 9
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 10
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中