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ソーラー電力だけで走行するエネルギー自給自足型の自動車がオランダで開発中
2018年1月17日(水)16時53分
完全ソーラー化車両の試みは他にも
しかし、車両を完全ソーラー化しようという動きは、「ライトイヤー」のほかにも、いくつか現れはじめている。たとえば、豪州のバイロンベイ鉄道では、2017年12月、太陽光発電によって得られた電力だけで走行する電車の運行を開始。また、スペインのスタートアップ企業「エヴォヴェロ」は、ソーラーパネルを搭載したエネルギー自給自足型の電気三輪車「mö」の開発をすすめている。
技術面からクリアすべき課題は残存しているものの、太陽光をはじめとする再生可能エネルギーを活用し、走行に必要なエネルギーを"自給自足"する車両が、電車から自動車、小型のパーソナルモビリティまで、様々なかたちで実現されるのも、そう遠い未来の話ではないかもしれない。
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