金正恩は「いいやつ」「小柄で太めなのにバスケが上手い」
2018年1月16日(火)19時30分
北朝鮮に戻ってからも正恩のバスケットボール好きは変わらない。元NBA選手のデニス・ロッドマンを度々北朝鮮に招き親交を深めており、2014年の正恩の誕生日にはロッドマンからバースデーソングの独唱が贈られた。
緊張が高まりつつあった2017年6月にもロッドマンは北朝鮮を訪れている KCNA-REUTERS
マルコ・インホフという友人も「(正恩は)面白かった」と話す。同級生からは「ユーモアのセンスがあり、たとえ相手が北朝鮮の敵国出身の生徒だとしても上手く付き合っていた」ように見えた。学校では政治に関する話題はタブーだった。
一方で勉強では苦労していたようだ。冒頭に登場したミカエロは、「私たちはクラスで最低レベルでもないが、決して出来がいいわけでもない。常に上位グループより下の層にいた」と話す。
ミカエロが知っているのは「学校の友人としての正恩」だ。かつての親友の今の姿はミカエロの目にどう映るのだろうか。
【参考記事】北朝鮮の「同性愛」事情、体験者が告白
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