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金融韓国金融監督院、ビットコインを通貨とみなさず「規制強化は不可能」
12月19日、韓国の金融監督院(FSS)は、ビットコインなどの仮想通貨を正当な通貨とみなさず、取引を規制しないことを明らかにした。写真はパリで8日撮影(2017年 ロイター/Benoit Tessier)
韓国の金融監督院(FSS)は19日、ビットコインなどの仮想通貨を正当な通貨とみなさず、取引を規制しないことを明らかにした。
FSSのChoe Heung-sik院長は記者会見で「われわれは仮想通貨を現実の通貨とみなしていないと、人々に警告することしかできない。つまり、現段階で規制を強化することはできない」と述べた。
院長はさらに、仮想通貨の取引に規制を導入すれば、通貨としての地位が認められたと投資家が判断する可能性があり、取引を増やす結果になるとの見方も示した。
FSSは前週、仮想通貨取引に同国初のルールを設けるタスクフォースを設置。政府は仮想通貨によるキャピタルゲインへの課税を検討するとしていた。
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