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災害米カリフォルニア州の山火事、数十万人が避難 史上3番目の規模に
12月16日、米カリフォルニア州で猛威を振るう山火事「トーマス」が、同州史上3番目の大規模火災となった。7日撮影(2017年 ロイター/Mike Blake)
米カリフォルニア州で猛威を振るう山火事「トーマス」が16日、同州史上3番目の大規模火災となった。強制避難により周囲はゴーストタウンと化し、一部エリアには大雪のように灰が降り積もってる。
山火事が発生した12月4日以降、1000棟以上の建物が焼失。1万8000棟以上が脅威にさらされている。
消火活動に当たっている消防士は約8500人。約1000台の消防車と32機のヘリコプターが使われている。
16日には強風による影響を考慮し、サンタバーバラ郡の一部で新たな避難命令が発令された。
山火事により、学校や道路が閉鎖されたほか、数十万人が避難を余儀なくされた。
消火活動にかかった費用は16日夕方時点で総額1億1000万ドル以上となっている。
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