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アラブ首長国連邦、北朝鮮大使の任務終了を決定 ビザ発給も停止へ

2017年10月13日(金)11時45分

10月12日、アラブ首長国連邦(UAE)の外務省は、北朝鮮の在UAE非常駐大使と在平壌のUAE大使の任務をともに終了すると発表した。国営の首長国通信(WAM)が伝えた。写真はドバイの街とUAE旗。2015年5月撮影(2017年 ロイター/Ahmed Jadallah)

アラブ首長国連邦(UAE)の外務省は12日、北朝鮮の在UAE非常駐大使と在平壌のUAE大使の任務をともに終了すると発表した。国営の首長国通信(WAM)が伝えた。

UAEはまた、北朝鮮の国民に対するビザ(査証)発給や北朝鮮企業への免許発行を停止する。

湾岸地域には数千人の北朝鮮労働者が居住しており、主に建設現場で働いている。

外務省は、一連の措置は、核兵器拡散とミサイル開発阻止に向け、国際社会の責任ある一員としての義務を果たす狙いがあると説明した。

米国務省のナウアート報道官はUAEの決定に歓迎の意を表し、「われわれが要請した措置を講じている国は多くある」と述べた。

湾岸アラブ諸国ではカタールとクウェートも前月、北朝鮮の国民に対するビザ発給を停止する方針を示している。

[ドバイ 12日 ロイター]


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