ケネディ暗殺の機密文書、FBIとCIAの要請で一部公開を先送り
2017年10月27日(金)15時14分
数多くの書籍や記事、テレビ番組や映画が、ケネディ大統領暗殺は入念に計画された結果だとする陰謀説に基づいているが、どれもオズワルド容疑者に協力者がいたことを示す決定的な証拠を提示していない。同容疑者はケネディ大統領を殺害した2日後、射殺された。
「私の学生たちは、オズワルド単独犯説にとても懐疑的だ」と、ボストン大学の歴史学教授パトリック・マニー氏は言う。「孤独で負け犬のような人物が、単独でケネディ氏を殺害し、世界の歴史の流れを変えてしまったとは考えたくないのだろう。だが、証拠が語っているのはそういうことだ」
[ワシントン 26日 ロイター]
Copyright (C) 2017トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>
今、あなたにオススメ
WorldVoice
PICK UP
新着