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災害ハリケーン「マリア」、米領バージン諸島・プエルトリコに迫る
2017年9月20日(水)08時58分
9月19日、大西洋上で発生した大型ハリケーン「マリア」は、勢力を維持しながら、米領バージン諸島とプエルトリコに向けて進んでいる。仏領グアドループで撮影(2017年 ロイター/Andres Martinez Casares)
大西洋上で発生した大型ハリケーン「マリア」は19日、勢力を維持しながら、米領バージン諸島とプエルトリコに向けて進んでいる。
米国立ハリケーン・センター(NHC)によると、マリアは5段階中最強の「カテゴリー5」に発達。18日遅くにドミニカに上陸し、仏領グアドループでは少なくとも1人が死亡した。
最大風速は時速270キロ。米領バージン諸島サンタクルス島の南東130キロの地点を進んでおり、19日夜には米領バージン諸島に接近もしくは上陸、20日にはプエルトリコに上陸する見通し。
プエルトリコのロッセロ知事は、住民に避難を呼びかけている。プエルトリコは2週間前に「カテゴリー5」に発達した大型ハリケーン「イルマ」の直撃を免れたものの、被害を受けている。
[サンフアン(プエルトリコ) 19日 ロイター]
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