記者団との懇談後に再開された会談は2時間以上継続。ティラーソン長官によると、トランプ大統領のメラニア夫人がそろそろ切り上げるよう呼び掛けた場面もあった。
トランプ氏は前日、ロシアは「不安定化につながる活動」をやめるべきで、シリアとイランの支援を打ち切る必要があるとし、大統領就任以来最も強い口調でロシアを非難。ただ米大統領選をめぐる疑惑については、ロシアが介入したとは誰も確信できないとし、プーチン氏を個人的に批判することは控えていた。
[ハンブルク 7日 ロイター]
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