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ファミマがIT駆使で業務見直し加速 アナログ重視しアマゾンと差別化

2017年7月22日(土)11時56分


主婦をターゲットに

同社が1万2000店舗に調査したところ、人手が足りていると言ったのは20%で、残りの80%が人手不足に陥っていると危機感を感じている、との結果が出た。加盟店のパート・アルバイト集めは「重要かつ緊急のアジェンダ」(植野室長)との判断から、改革推進室案件となった。

同社では、在任期間が長く、現在でも店舗の核となっている人が多い主婦を2年で10万人と積極採用する目標を掲げる。子育て中でも短時間勤務などを可能とし、働きやすい環境を整える。また、本部でも、主婦を地域限定の社員として登用するなどの新制度を導入する予定だ。

(清水律子 サム・ナッセイ 編集:吉瀬邦彦)

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