再生可能エネルギーへのシフトも
また、インド政府では、電気自動車の普及と同時に、再生可能エネルギーへのシフトにも取り組んでおり、2022年までの導入目標として、太陽光発電容量を100ギガワット、風力発電容量を60ギガワットにまで拡大させる方針を示している。
自動車のゼロエミッション化を実現するべく、ガソリン車やディーゼル車の販売を禁じようとする動きは、ノルウェーやオランダ、ドイツなどの欧州諸国でもすでにみられるが、巨大かつ成長著しい国内市場を有するインドが電気自動車の普及に向けて大きく舵を切ったことは、世界の自動車業界にも少なからず影響を及ぼしそうだ。