トランプ、大統領就任100日 公約は果たせたかチェックまとめ
2017年5月1日(月)13時42分
米国製品の購入、米国人の雇用
選挙戦で企業に雇用の海外移転を止めさせると主張し、就任前からユナイテッド・テクノロジーズ傘下の空調大手キャリア、フォード・モーターなどに圧力。ただキャリアは依然インディアナ州で雇用を削減、フォードもメキシコ工場の撤回は需要減が要因としており、海外への雇用流出阻止がどれだけ成功するかは未知数。
高度な専門技能を持つ外国人向けの査証「H─1B」発給の厳格化を指示。抽選での発給方式の修正あるいは撤廃する考えを表明した。
DRAIN THE SWAMP
かねてからのスローガンで、既成政治の特別の権益者やエリートの影響力を排除しワシントンを変えると主張してきた。民主党候補のヒラリー・クリントン氏がゴールドマン・サックスで有償で講演を行ったことを批判していたが、大統領就任後は自身の陣営に複数のゴールドマン出身者を起用した。
大統領令で政治任用者に離職後5年間ロビー活動を禁止、外国の政府や政党のための活動は永久に禁止した。
[27日 ロイター]
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