アラブ首長国連邦のドバイに本拠を置くエミレーツ航空[EMIRA.UL]は、1月にイスラム圏7カ国からの入国を制限する大統領令発令後わずか1夜で米国便の予約件数が35%急減し、いまだ回復していないことを明らかにしている。
米アメリカン航空のダグ・パーカーCEOは、これまでに入国制限の影響は確認していないとする一方、ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスのオスカー・ムニョスCEOは前週、「不満や懸念の声が上がっている」とし、懸念を表明している。
[ベルリン 10日 ロイター]
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