中国政府はそうした暴力のほとんどが「東トルキスタン・イスラム運動」(ETIM)の仕業だと批判する。ETIMは中国国内で起きた複数の襲撃事件について犯行を認めた。2013年10月に北京の天安門広場にトラックが突入・炎上して5人が死亡した事件も、ウイグル族による犯行だった。
中国外務省の耿爽報道官は水曜の記者会見で、中国当局は「あらゆるテロに反対し、テロの撲滅に向けた国際的な取組みに積極的に参加する」と述べた。
「東トルキスタンの分離派やテロリストを壊滅させるため、我々は国際社会と連携して取り組む用意がある」