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難民問題米スタバ、退役軍人の雇用PR 難民支援への反発受け
2017年2月3日(金)10時17分
2月2日、米コーヒーチェーン大手スターバックスは、2018年までに退役軍人や軍人の配偶者を1万人雇用するという従来計画を加速する意向を示した。写真はシアトルで開催された株主年次総会におけるシュルツCEO。2015年11月撮影(2017年 ロイター/David Ryder)
米コーヒーチェーン大手スターバックスは2日、2018年までに退役軍人や軍人の配偶者を1万人雇用するという従来計画を加速する意向を示した。
同社のシュルツ最高経営責任者(CEO)は1月29日、難民や移民の入国を制限する大統領令が出されたことを受け、今後5年間に難民1万人を世界で採用する計画を発表。まず、通訳として米軍に従事した難民などの採用に注力するとしていた。
しかし、一部の利用者からはこの計画に反発する動きが起き、交流サイトではスターバックスのボイコットを訴える投稿なども見られた。
同社は声明で、退役軍人などの雇用について目標より早く達成できる見込みで、今後も雇用を増やす方針を明らかにした。
[2日 ロイター]
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