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人工知能

2020年にはドライバー不要に 自動運転のベンチャーZMP

2017年2月5日(日)19時32分

──開発のペースに遅れはないか。

「今のところは予定通りだ。ほぼ毎日終日、公道試験をやっている」

─―当面の目標は。

「これまで通りだ。2020年の五輪開催に向けて(運転手のいない)自動運転の『レベル4』ができるようにする。今後は定期的に進捗を報告する」

「ここまで走れるようになった、サービスエリアはここまでと発表する。その時点で車両も一気に量産する」

──他社との関係、他事業の進ちょくは。

「米インテルの出資引き上げもない。ソニー<6758.T>やJVCケンウッド<6632.T>との合弁、全然変わらない。(関係は)悪くなっていない。むしろ良くなっている」

「4月からザンビアで、ドローンを使って HIVの診断キットを入れて運ぶ実証実験を計画している」

──上場を目指す理由は。

「日本中から自分の街にロボタクを誘致してほしい、頑張ってほしいと(の声をもらう)。株を買って応援したいという方がたくさんいる。そういうパブリックの会社にしていくこと、知っていただくことは大事だ」

(白木真紀、田実直美)

[東京 3日 ロイター]


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