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銃社会

リーバイスCEO「銃を店内に持ち込まないで」公開書簡で

2016年12月1日(木)19時25分

 11月30日、米ジーンズ大手リーバイ・ストラウスのチャールズ・バーグ最高経営責任者(CEO)は、公開書簡を出し、銃器を同社の店舗に持ち込まないよう顧客に求めた。写真は同CEO。カリフォルニア州サンフランシスコで昨年11月撮影(2016年 ロイター/Elijah Nouvelage)

 米ジーンズ大手リーバイ・ストラウスのチャールズ・バーグ最高経営責任者(CEO)は30日、公開書簡を出し、銃器を同社の店舗に持ち込まないよう顧客に求めた。従業員や他の買い物客を不快にする可能性があるというのがその理由。

 ビジネス向け交流サイト(SNS)のリンクトインに掲載された公開書簡でバーグ氏は、米国の憲法修正第2条で保障されている銃所持の権利は尊重するが、衣料店は銃を持ち込むのに適した場所ではないと指摘。

 「衣服の買い物やジーンズの試着をしながら、身の安全について心配すべきではない。簡単に言うと、銃はこうした状況に属さない」と述べた。

 米ディスカウントストア大手ターゲット を含む小売業者や外食チェーンのソニック、チリズも、銃は家に置いてくるよう顧客に求めている。。

[サンフランシスコ 30日 ロイター]


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