最新記事

ストーブ

冬のキャンプを癒し空間に。テント内に設置可能な小型薪ストーブが続々登場

2016年11月24日(木)16時10分
geared (ギアード)

笑's 焚火の箱easy

takibihako.jpg

 日本のガレージブランド「笑's」の小型薪ストーブ 焚火の箱easy。

 小型なので燃やせる薪のサイズは小さくなりますが、収納性・携帯性を追求する 笑's らしく本体も組み立て式で収納サイズは驚くほどコンパクト。

 組み立ては、ネジなどは使わずとても簡単。扉だけでなく、オプションで側面をガラス張りすることができるので薪を眺める癒し効果は絶大です。
 オプションとなっている煙突も特徴的です。

 普通の薪ストーブの煙突は筒型でいくつかの筒を継ぎ足して煙突にしますが、焚火の箱の煙突は四角柱型。コの字型の金属板2枚をリベットでかみ合わせて煙突にします。2枚の金属板はそれぞれがパタパタと折りたためるので収納時は非常にコンパクトになります。

 収納サイズは、310㎜×240㎜×60㎜、重さが2.4kg。煙突は全長2mの場合で、収納サイズが115mm×400mm×40mmが2本で重さ2.7kg。ちなみに 笑's では、オールチタンの薪ストーブも発売予定とのことなので楽しみです。

製品名:焚火の箱easy メーカー:笑's 価格:¥17,000(税抜)


* * *

frontier4.jpg

 薪ストーブは焚き火台などに比べて熱効率が高いので、あまり薪を使わず、鍋をのせればストーブの熱で調理も可能です。テント内で使えるのも魅力の1つですが、テント内で使うにはティピーなどベンチレーションによる換気性能に優れているテントで、煙突でテント外へ排気ができる必要がありますのでご注意ください。

執筆:Geared(Facebookページ)

○関連記事(ギアード)
灯油ランタンで人気のドイツブランドPetromaxからテント内に設置可能なポータブル薪ストーブ登場

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

メキシコ、米と報復関税合戦を行うつもりはない=大統

ビジネス

中国企業、1─3月に米エヌビディアのAI半導体16

ワールド

マスク氏、政権ポストから近く退任も トランプ氏が側

ワールド

ロ・ウクライナ、エネ施設攻撃で相互非難 「米に停戦
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台になった遺跡で、映画そっくりの「聖杯」が発掘される
  • 2
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 6
    イラン領空近くで飛行を繰り返す米爆撃機...迫り来る…
  • 7
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 8
    博士課程の奨学金受給者の約4割が留学生、問題は日…
  • 9
    【クイズ】アメリカの若者が「人生に求めるもの」ラ…
  • 10
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 5
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 6
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 7
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 8
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジ…
  • 9
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 10
    突然の痛風、原因は「贅沢」とは無縁の生活だった...…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中