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オバマ大統領、G20でアップルなど企業の課税逃れ対策を協議へ

2016年9月2日(金)10時04分

9月1日、米ホワイトハウスのアーネスト報道官は、オバマ大統領が中国・杭州で4─5日に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議で、企業の課税逃れ対策やより公正な国際課税システムの構築について協議する見通しだと明らかにした。写真はバージニア州で8月撮影(2016年 ロイター/Jonathan Ernst)

 米ホワイトハウスのアーネスト報道官は1日、オバマ大統領が中国・杭州で4─5日に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議で、企業の課税逃れ対策やより公正な国際課税システムの構築について協議する見通しだと明らかにした。エアフォースワン機内で記者団に述べた。

 報道官は、今回の首脳会議で企業の課税逃れ対策について大きな進展があるとは考えていないとした上で、「これは大統領がG20首脳会議で話し合う問題になるだろう」と語った。

 欧州委員会が今週、アイルランド政府に対し米アップルへの最大130億ユーロ(145億ドル)の追徴課税を命じたことについて、米政府は批判を展開している。

[エアフォースワン機内 1日 ロイター]


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