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在日米軍熊本地震の震災支援に米軍がオスプレイ初投入
陸上自衛隊の基地から被災地へ物資を運ぶ予定
2016年4月18日(月)19時27分
4月18日、米軍の新型輸送機オスプレイが、地震で被災した熊本県南阿蘇村に物資を輸送する。写真はカリフォルニアで2月撮影(2016年 ロイター/Mike Blake)
米軍の新型輸送機オスプレイが18日午後、地震で被災した熊本県南阿蘇村に物資を輸送する。日本の災害支援に米軍がオスプレイを投入するのは初めて。
4機のオスプレイが同日午後、米軍岩国基地(山口県岩国市)を出発。陸上自衛隊の高遊原分屯地(熊本県益城町)で水や食料、毛布などを積み込み、南阿蘇村の運動場に着陸する。19日以降も岩国を拠点に被災地へ物資を運ぶ予定。
米軍はこのほか、C-130輸送機で自衛隊員と車両を千歳基地(北海道千歳市)から熊本空港まで、UC-35輸送機で自衛隊員を厚木飛行場(神奈川県綾瀬市)から熊本空港まで運ぶ。
一方、自衛隊は被災地に隊員2万人と航空機118機、艦艇10隻を派遣し、救助や生活支援に当たっている。元自衛官の即応予備自衛官300人も招集する。
(久保信博)
[東京 18日 ロイター]
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