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英国6月の国民投票を前に英国のEU残留支持派、離脱派を10ポイント上回る
3月調査時よりも残留支持派が若干増加
2016年4月21日(木)10時27分
4月20日、イプソスモリの世論調査結果で英国のEU残留支持が49%となり、離脱派を10ポイント上回ったことが分かった。写真は2015年4月、ロンドンで(2016年 ロイター/Stefan Wermuth)
イプソスモリの世論調査結果によると、英国の欧州連合(EU)残留支持が49%で、離脱派を10ポイント上回った。
EU離脱の是非を問う英国民投票を前に、イブニング・スタンダード紙が20日、調査結果を伝えた。3月の調査では、残留派が離脱派を8ポイントリードしていた。
また調査結果は、投票率が低下すると、残留派と離脱派の差が6ポイントまで縮小し、離脱派に有利となることも示した。
同紙によると、イプソスモリの政治調査部門責任者、ギデオン・スキナー氏は「非常に接戦となっているが、どの国民投票でも現状維持が通常は有利だ」と話した。
調査は16━18日、1026人を対象に電話で行った。
[ ロイター]
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