ISISの支配下には31,000人以上の妊婦がいる
2016年3月8日(火)19時10分
先週は、イラク第二の都市モスルにあるISISの児童養護施設が、次世代ジハーディストの訓練場所として使用されていることが映像で明らかになった。ISIS支配下にあるイラク北部ニーナワー県が発表したこの3分間の動画では、施設にいる子供たちが遊んだり踊ったりする様子が映し出された後、子供たちが軍事演習を行う様子に切り替わる。
子供たちは中庭を走り回り、年長のISIS戦闘員の号令に合わせて腕立て伏せをしたり馬跳びをしたり、ブランコにつかまりながら後方宙返りをする。
ISISは、西側諸国の視聴者に向けた恐ろしいプロパガンダ動画の多くに、子供たちを登場させてきた。子供たちがロシア人スパイを処刑する様子や、若者たちが自爆テロを行う様子が映し出されている。スパイたちを乗せた車に起爆装置を取り付け、そのスイッチを車外で押す姿や、自らがそうした車を運転する姿だ。
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