「これからは女王の時代」...ヨーロッパ王室の6人のプリンセスたち
2024年01月03日(水)09時20分
オランダ・カタリナ=アマリア王女
2023年10月、カタリナ=アマリア王女(左)とベルギーのエリザベート王女(右)が揃ってデンマークのクリスチャン王子の誕生日の祝いの席に Ritzau Scanpix Denmark-REUTERS
カタリナ=アマリア王女はウィレム=アレクサンダー王太子(当時)とマキシマ王太子妃(当時)の長女として2003年に誕生。2013年に祖母のベアトリクス女王の退位によって父が国王が即位、それにともない王位継承者となった。
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2021年に高校を卒業し、1年のギャップイヤーを国内外で過ごし、NGOでインターンも経験。2022年にアムステルダム大学に入学し、政治学や心理学などを専攻する予定だった。しかし、犯罪組織「モクロ・マフィア」による脅迫で大学生活の中断を余儀なくされ、現在は王宮のあるハーグに戻っているといわれる。
その後、公の場で姿を見せることはほとんどなくなっていた王女だが、2023年初めに国民と警備スタッフの支援に感謝する声明を出している。
また、2023年9月の「王子の日(Prinsjesdag/プリンセスダッハ)」の祝典でエレガントな衣装で公の場に姿を現したほか、同年10月に行われたデンマークのクリスチャン王子の18歳の祝賀式典にベルギーのエリザベート王女とともに参列したことも話題になった。