「これからは女王の時代」...ヨーロッパ王室の6人のプリンセスたち
2024年01月03日(水)09時20分
スペイン・レオノール王女
Marta Fernandez Jimenez-shutterstock
レオノール王女は、2005年にフェリペ王太子(当時)とレティシア妃(当時)の長女として誕生。現在でもスペインの王位継承法は男子優先長子相続制であるが、2014年に父が国王に即位した時点で王位継承者とされてきた。
そして昨年2023年10月に18歳の誕生日を迎えて成人し、スペイン憲法への忠誠を誓って正式に王位継承者になった。1868年まで在位したイサベル2世女王以来、約2世紀ぶりのスペイン女王となることが約束されている。
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2023年9月に父フェリペ国王と同じく陸軍士官学校に入学したレオノール王女は3年にわたり陸、海、空の3軍で学び、その後、父同様に法律を学ぶとみられている。
内気で控えめな王女として知られているが、成人の祝賀の席では親しみやすくも堂々と落ち着いた姿もキャッチされており、「未来の女王」への期待が高まる。またヨーロッパ王室でも有名な母レティシア王妃譲りのファッションセンスにも注目が集まっている。