最新記事

オランダ

「ファッショニスタ過ぎる」...オランダ・マキシマ王妃のドレスは穴だらけ?

2023年10月14日(土)08時30分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

 
 
 
 


ちなみにマキシマ王妃とはいったいどのような人物なのか?

アルゼンチンの裕福な家庭に育ち、父はアルゼンチンの農林大臣を務めていた。ニューヨークで銀行に勤めていた1999年にウィレム=アレクサンダー王子(当時)と出会い、2002年に結婚。母語がスペイン語であるにもかかわらず、婚約会見で流暢なオランダ語を披露したことも話題に。

しかし、父が軍事独裁政権下で国務大臣を務めていたことから父の結婚式への参列が許されず、その挙式の際にアルゼンチンのタンゴ作曲家であるアストル・ピアソラの「アディオス・ノニーノ(さよならお父さん)」が流れた際に流した大粒の涙は多くの人々の涙を誘った。

【写真】マキシマ妃が涙する結婚式の写真 を見る

マキシマ王妃とウィレム=アレクサンダー国王の間には、カタリナ=アマリア王女(2003年生まれ)、アレクシア王女(2005年生まれ)、アリアネ王女(2007年生まれ)の3人の娘がいる。成人となった長女カタリナ=アマリア王女は王位継承者として、両親とともに重要な外交行事にも参加し始めている。

2013年に義理の母であるベアトリクス女王の退位にともない、夫ウィレム=アレクサンダー国王が即位。それにともないマキシマ妃も王妃となった。ウィレム=アレクサンダー国王はKLMオランダ航空で国際線パイロットを21年間も務めていたことを2017年に初めて明かしたことでも話題となっている。

【写真】KLMオランダ航空のコックピットで制服姿のオランダ国王 を見る

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アングル:フィリピンの「ごみゼロ」宣言、達成は非正

ワールド

イスラエル政府、ガザ停戦合意を正式承認 19日発効

ビジネス

米国株式市場=反発、トランプ氏就任控え 半導体株が

ワールド

ロシア・イラン大統領、戦略条約締結 20年協定で防
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    「男性に守られるだけのヒロイン像」は絶滅?...韓ド…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…

  • 4

    韓国のキム・ジヨンに共感する、日本の佐藤裕子たち..…

  • 5

    「ショート丈」流行ファッションが腰痛の原因に...医…

  • 1

    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…

  • 2

    タンポンに有害物質が含まれている...鉛やヒ素を研究…

  • 3

    「ショート丈」流行ファッションが腰痛の原因に...医…

  • 4

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 5

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 1

    ヨルダン皇太子一家の「グリーティングカード流出」…

  • 2

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 3

    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…

  • 4

    キャサリン妃の「結婚前からの大変身」が話題に...「…

  • 5

    韓国Z世代の人気ラッパー、イ・ヨンジが語った「Small …

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:トランプ新政権ガイド

特集:トランプ新政権ガイド

2025年1月21日号(1/15発売)

1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?