「私の真似?」キャサリン妃のファッションセンスをメーガン妃はどう見ているのか?
How Kate Middleton's New Style Statement Echoes Meghan Markle
2018年、クリスマスのキャサリン妃とメーガン妃 Hannah Mckay-REUTERS
<キャサリン妃が着用した帽子に注目が集まった。2018年にメーガン妃が着用した帽子に似ていたからだ。義理の姉妹は同じブランドを共有していた>
3月1日、ウィリアム皇太子が大佐を務めるウェールズ近衛連隊による毎年恒例の聖デイビッド・デーのパレードにともに参加したキャサリン妃。その時の大胆な帽子に注目が集まった。
アレキサンダー・マックイーンによる大胆な真っ赤なロングコートと同色のスカートに黒革の手袋を合わせたキャサリン妃だが、その時かぶっていた帽子が義理の妹でもあるメーガン妃が2018年に着用したものと非常によく似ていたからだ。
ロンドンを拠点とする帽子職人の「ジュリエット・ボッテリル(Juliette Botterill)」による、弓なりに交差した2枚の黒い羽が特徴的なフェルトのピルボックス帽をキャサリン妃は着用。
その帽子がメーガン妃が2018年にエリザベス女王のサンドリンガム・ハウスでのクリスマス礼拝で着用した帽子とスタイルがよく似ていたのだ。
同年5月に結婚したメーガン妃は、ヴィクトリア・ベッカムによるデザインの黒いドレスに、イギリスの帽子デザイナーである「アウォン・ゴールディング(Awon Golding)」による、弓が交差するようなディティールの羽の装飾が特徴的な黒いピルボックス帽を着用していた。
今回のキャサリン妃が聖デイビッド・デーに着用したアンサンブルは、公務でよくみられる保守的なスタイルであった。王室ファッションの専門家でスタイリストのミランダ・ホルダーが次のように本誌に語る。
「ヴィンテージを基調とした清楚でシックなスタイルは、間違いなくキャサリン妃に似合っています。妃殿下は体型にも恵まれているので、普通の人には着こなせない衣装を身に着けてもお似合いです。確かに帽子はエレガントに見えますが、少し『ドラマ』と『威厳』に欠けていますね」