ファッションがパワーアップ、キャサリン妃の皇太子妃としての自信
Kate Middleton Is 'Easing Into The Princess Of Wales Role': Report
2022年1月30日「シェイピング・アス」でのキャサリン妃 POOL New-REUTERS
<皇太子妃となってからファッションに自信が溢れるキャサリン妃。注目は色とジュエリーの使い方。王室生活の新時代を示すものとは?>
皇太子妃になって以降、キャサリン妃のファッションは著しく変化している。
『ケンブリッジ公爵夫人──現代の王室スタイルの10年間(The Duchess of Cambridge, A Decade of Modern Royal Style)』の著者で「デイリー・テレグラフ」紙のファッション記者のベサン・ホルトは、次のように述べる。
「その源は『パワー』ですね。『プリンセス・オブ・ウェールズ』という新しく、偉大なタイトルを手に入れ、その公務のための衣装をまとっているのです」
未来の王妃は多くの公務に出向いては、ファッションセンスもいかんなく発揮している。最近で最も素晴らしいファッションセンスを披露したのは、1月30日にロンドンの英国映画テレビ芸術アカデミーで開催された「シェイピング・アス(Shaping Us)」のイベントであった。
「シェイピング・アス」はキャサリン妃自身が立ち上げた、幼児期教育の啓発意識を高める新しいプロジェクトである。そのキャンペーンイベントで着用した、赤いアレキサンダー・マックイーンのパンツスーツについて、ホルトは次のように述べる。
「キャサリン妃がその赤いスーツを夜のイベントに着用していたことが、本当に素晴らしいと思いました。辛口テイストを試しているようで、Studio54の雰囲気も少しありました。キャサリン妃ご自身が情熱を注ぐプロジェクトの立ち上げに、まさに情熱の色のスーツを着用したのでしょう。妃殿下にとっては、大きな瞬間です。王室生活の新時代を示すものです」
また、ジュエリーブランドのエミリー・モーティマー(Emily Mortimer)の創設者でクリエイティブディレクターであるエミリー・フォスケットも、キャサリン妃のアクセサリーの変化に気づいたという。
「キャサリン妃はクラシックな見た目を維持していますが、フープピアスと大ぶりのイヤリングを愛用されています。間違いなく、より大胆になっています。パワフルで力強く見えることと、自分に何が似合うかをよくご存じです」
3人の母親でもあるキャサリン妃は、専門家や学生との対話のために、イギリスじゅうを飛び回っている。また、新しいプロジェクトのインスタグラムのアカウントも立ち上げている。
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