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「心からほっとした...」性差別に慣れ切っていた私が、ヒジャブを外した理由

My Life Without Hijabs Was a Relief

2023年01月12日(木)13時20分
イナム・サキーナ(ハーバード大学医学大学院生)

私は何カ月もの間、自分の体験を話すのをためらっていた。しかし、宗教の名を借りて女性を抑圧する体制に命懸けで挑戦したイランの女性たち、そして男性たちの勇気を見て、目の前の不正義に声を上げずにいられなくなった。

私は国家の暴力に脅かされることなく、慣例やルールを批判できる国に住んでいることを幸運に思う。アメリカ人ムスリムは男女の別なく、合衆国憲法が定めた表現の自由と平等の権利によって、モスクの外で自由に信仰を実践することができる。

それでもモスクの中では、女性の自己決定権が制限され続けている。しかし、女性とその体の自立性をめぐる戦いほどアメリカ的なものはない。同じく、正義のために立ち上がるほど「イスラム的」なことはないと私は思う。

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