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家族

手放し、待ち、信じた──人気モデル亜希が、エッセー『家』のタイトルに込めた意味

2022年11月18日(金)16時13分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
亜希

「Marisol」2016年10月号(集英社) 撮影:竹内裕二


実母への思慕、義母への敬意、息子たちに教えられたこと......。著書『家──ごはんと野球』を書くなかで、改めて見つめ直した、「家族」のかたちとは?


食べ盛りの息子たちがいかにも好きそうな、おかず盛りだくさんの愛情弁当をつくり続け、Instagramでも話題の人気モデル・亜希。

その2人の息子たちを一人でがむしゃらに守り続けてきた彼女が、逆に子供たちに教えてもらったことは、「弱くてもいい」ということだったという。

息子たちから学んだ、弱さをさらけ出す勇気を得て、多くのものを手放して待ち、そして信じ続けてきた、彼女の8年間の記録。

読み終わる頃には、遠くに暮らす家族には電話したくなり、また、近くに住む家族には今すぐ会いに行きたくなるだろう。そんな『家──ごはんと野球』(CCCメディアハウス刊)より「はじめに」を抜粋する。



家──ごはんと野球
 亜希・著
 CCCメディアハウス

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