インテリアデザイナー資格取得で空間プロデュース力を向上させる
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<住み心地のよい家で過ごすことはQOLに直結するが、自分が好きなテイストのインテリアで空間を作るというのも大事な要素だ。ではそんな空間を整えるのはどうすればいいだろうか。資格とともに紹介する>
インテリアデザインが注目される理由
インテリアは、しばしば雑誌の特集なども組まれるほど、多くの人が興味を持っている分野だ。家具やインテリアでは北欧のデザインが有名だが、寒いエリアでは室内で過ごすことが多いため発展したといわれている。
最近は、SNSなどを利用して、自分のライフスタイルや収納術、こだわりのインテリアを、世界中の人に見てもらうことができるようになったこともあり、よりフォトジェニックな空間を作り出したり、洗練された空間に暮らしたりするということが、ある種のステータスとなりうる時代になったといえるだろう。
一般の人がインターネットで自分のライフスタイルを開示することで注目を集め、テレビや雑誌などのメディアに登場したり、自分の本を出版したりするということも珍しくなくなった今、インテリアデザインやコーディネートも自己表現のひとつとして重要な要素のひとつとなる。
自分の家をこだわりのある空間にしたいと考えている人たちに、より良い空間を作り出し、理想の生活のためのサポートをできるのがインテリアデザイナーやインテリアアドバイザーだ。では具体的に「インテリアデザイン」とはどんなことを指すだろうか。
インテリアアドバイザーになるには
まず「インテリアデザイン」というのは、家具の配置を考えるだけではない、空間全体のプロデュースをするということだ。単純に照明や家具などを選んで部屋のコーディネートをするだけではなく、建物外部の装飾や照明の設計、色合い、建物内部の動線、さらには、工期や予算までトータルプロデュースまでも考える必要がある。もちろん部屋の見た目だけでなく、暮らしやすさも考える必要があり責任重大だ。
そもそもインテリアは、「寒さや暑さをしのぎやすくするための工夫」がもとになっているといわれる。湿気の多い日本では木造建築に紙を基調とした障子が多く使われたのも生活のしやすさの工夫が発展した形だろう。
また仕事にするのであれば、流行や最先端の情報を踏まえたうえで照明や家具などのインテリアを選ばなければならない。多角的な視点で、空間をプロデュースし理想の空間を作り上げる必要がある。インテリアデザインを行うためには、そのためにはさまざまな知識やノウハウを身に付け活用することが求められるのだ。
インテリアアドバイザー資格とは
幅広い知識を自分なりのセンスで活かすことが求められるインテリアアドバイザーについて学ぶなら独学ではなく体系的に学び、資格取得という目標を持って取組むのがおすすめだ。通信講座では日本デザインプランナー協会(JDP)の「インテリアデザイナー」と「インテリアアドバイザー」が取得できる。