最新記事

ハロウィン

セレブたちがハロウィンに見せた本気コスプレ、誰が一番? 「見るに堪えない」「卑猥」と酷評されたのは?

2022年11月02日(水)10時30分
千歳香奈子

ケンダル・ジェンナー流ジェシーは「卑猥な映画みたい」?

モデルのケンダル・ジェンナーは、ピクサーの映画『トイ・ストーリー』に登場するカウガール人形「ジェシー」のコスプレを披露。

しかし、へそ出しトップスに短いホットパンツとセクシーに衣装をアレンジしたジェンナー流ジェシーは、子供向けアニメのキャラクターだけに「見るに堪えない」と批判が殺到。

しかも、ワイングラス片手の写真や胸やホットパンツからのぞくヒップラインを強調する後ろ姿もあり、「映画を台無しにした」「古典的な子供向け映画が、卑猥な映画になったみたい」と炎上している。

不気味なオーラを醸し出すカイリー・ジェンナー

ケンダルの妹カイリー・ジェンナーは、1953年公開の映画『フランケンシュタインの花嫁』にオマージュした複数のドレス姿を披露。

衣装も小道具もかなり本格的で凝っているが、それでは物足りなかったのか、さらに80年代のロサンゼルスのテレビ局で一斉を風靡した深夜のホラーショーのホスト「エルヴィア」にもなりきり、身体のラインが強調された黒いドレスに黒いかつらで不気味なオーラを醸し出す仮装も披露している。

キム・カーダシアンが披露した圧巻の仮装

ジェンナー姉妹の異父姉キム・カーダシアンは、スーパーヒーローに挑戦。

映画『X-MEN』シリーズで女優ジェニファー・ローレンスとレベッカ・ローミンが演じた全身真っ青なミュータントのミスティークを完璧に再現し、そのレベルの高さに驚くファンが続出した。もはや本人だとは全く気付かない高レベルな仮装は、さすがリアリティ番組の女王だ。

羽をつけた蝶に仮装したジル夫人

ちなみにバイデン米大統領の妻ジル夫人は、10月31日にホワイトハウスで子供たちを招いてお菓子を配る「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃ、いたずらするよ)」を行い、羽をつけた蝶に仮装。薄紫色のつけ毛にフェイスペイント、グリーンのシャツにピンクとブルーの羽をつけ、バイデン大統領と共に子供たちとの楽しいひと時を過ごした。

【写真集】ジェンナー姉妹、カーダシアン、ジル夫人の本気コスプレを見る

[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イスラエル、イラン核施設への限定的攻撃をなお検討=

ワールド

米最高裁、ベネズエラ移民の強制送還に一時停止を命令

ビジネス

アングル:保護政策で生産力と競争力低下、ブラジル自

ワールド

焦点:アサド氏逃亡劇の内幕、現金や機密情報を秘密裏
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    「どちらが王妃?」...カミラ王妃の妹が「そっくり過…

  • 2

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    「ハイヒールを履いた独裁者」メーガン妃による新た…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 1

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 2

    「どちらが王妃?」...カミラ王妃の妹が「そっくり過…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 5

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 1

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    「どちらが王妃?」...カミラ王妃の妹が「そっくり過…

  • 4

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:トランプショック

特集:トランプショック

2025年4月22日号(4/15発売)

大規模関税発表の直後に90日間の猶予を宣言。世界経済を揺さぶるトランプの真意は?