疎かにできないアイコンタクト 外国人と打ち解けるコツと握手のマナーとは?
スマイルが苦手な人の克服法
スマイルが苦手という人は、口角を上げる練習をしましょう。鏡の前で頬に力を入れて口角を上にギュッと引き上げてみましょう。それだけでスマイルしている表情を作ることができます。歯を見せて「ニッ」と笑わなくても、口を左右に広げて、口角を上げるだけで十分スマイルに見えます。毎朝鏡の前で口角を上げる練習をしましょう。朝の不機嫌な顔が一瞬で明るい顔に変身します。
スマイル上手になると、外国人とのコミュニケーションがとてもスムーズになります。スマイルは相手との距離を縮めるきっかけであり「私はあなたと友好な関係を築きたいです」というサインなのです。
どうしてもスマイルができない!という人の克服方法をご紹介しましょう。それが「ワイキキー」です!
「ワイキキー」とできるだけはっきりと大きく口を開いて言ってみましょう。最後の「キー」を伸ばすのがポイントです!そのままの口の形で頬に力を入れて口角を上げます。これでスマイルの表情ができます。
スマイルはいつも意識することが大切です。ちょっと気を抜くと、いつの間にか口角が下がり、不機嫌な顔になってしまいます。ハッと気づいた時には「ワイキキー」とつぶやきながらスマイルを作りましょう。
[執筆者]
船津徹
TLC for Kids代表。明治大学経営学部卒業後、金融会社勤務を経て幼児教育の権威、七田眞氏に師事。2001年ハワイにてグローバル人材育成を行なう学習塾TLC for Kidsを開設。2015年カリフォルニア校、2017年上海校開設。これまでに4500名以上のバイリンガル育成に携わる。著書に『世界標準の子育て』(ダイヤモンド社)『世界で活躍する子の英語力の育て方』(大和書房)がある。