最新記事

信仰

中絶も自慰も「罪」と信じたカトリック女性が、中絶手術を行う医師になった理由

An Abrupt Change on Abortion

2022年09月21日(水)17時43分
ジェニファー・リンカーン(産婦人科医)

現在私はポートランドを拠点に、女性の生殖権を擁護する活動に取り組んでいる。TikTok(ティックトック)などのSNSで約300万人のフォロワーに向け、性と生殖に関する話題を発信している。啓発は力であり、語り合うことで恥の意識は払拭できるというのがモットーだ。

私が勤めている病院は中絶を禁じるカトリック系の組織が運営している。だがそうした環境だからこそ、患者に客観的な助言ができる医師の存在は大切だ。

あれ以来、数百件の中絶手術を行ってきた。16歳の私が今の私を見たらさぞかしショックだろう。一方的な話しか聞かされていないと気付いたときは考え方を改めてもいいのだと、昔の私に伝えたい。彼女なら、私のSNSを楽しんでくれると思いたい。

20250408issue_cover150.png
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年4月8日号(4月1日発売)は「引きこもるアメリカ」特集。トランプ外交で見捨てられた欧州。プーチンの全面攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ECB、米関税による経済や物価影響を議論 3月理事

ビジネス

ステランティス、米工場で900人一時解雇へ 関税発

ビジネス

米貿易赤字、2月は6.1%縮小 前倒し購入で輸入は

ビジネス

米新規失業保険申請6000件減の21.9万件、労働
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 3

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 4

    石けんや歯磨き粉に含まれるトリクロサンの危険性──…

  • 5

    赤ちゃんの泣き声を無視できないのは「うるさいから…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 3

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 4

    2つのドラマでも真実に迫れない、「キャンディ・モン…

  • 5

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「日本のハイジ」を通しスイスという国が受容されて…

  • 3

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 4

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 5

    「なぜ隠さなければならないのか?」...リリー=ロー…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:引きこもるアメリカ

特集:引きこもるアメリカ

2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?