キャサリン妃の妹ピッパが第3子出産──ウィリアム王子一家の引越しで「ご近所さん」に
Kate Middleton's Sister Pippa Welcomes 3rd Child With Husband James Matthews
2017年に行われたピッパ・ミドルトンとジェームズ・マシューズの結婚式 POOL New-REUTERS
<キャサリン妃と同じく、セント・メアリー病院リンド棟で出産したピッパ・ミドルトン。この夏に予定されている、ウィリアム王子一家の引越しで、「いとこ」たちはもっと一緒に自由に遊べるようになる>
2週間前、キャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンがロンドンのセント・メアリー病院リンド棟で第3子女児を出産したと「ピープル」誌は報じている。このセント・メアリー病院リンド棟は、ジョージ王子(8)、シャーロット王女(7)、ルイ王子(4)の3人も生まれた、由緒ある病棟だ。
夫ジェームズ・マシューズとの間に息子アーサー(3)と娘グレース(1)がおり、今回生まれた女の子を入れて、5人家族となった。
ピッパは6月、エリザベス女王の在位70周年を祝う祝典「プラチナ・ジュビリー」の一環で行われたコンサート「プラチナ・パーティ・アット・ザ・パレス」に、夫ジェームズと弟ジェームズ・ミドルトンとその妻アリジー・テヴェネットと参加。大きなお腹を抱えた姿を目撃され、話題となった。
そのピッパ一家は両親の住むバークシャー州バックルベリー近郊に引っ越す計画があり、ウィリアム王子家族もこの夏、ウィンザー城のあるバークシャー州へ転居予定であることから、いとこたちが一緒に遊ぶことができるだろうと「ピープル」誌に関係者が語った。
「Prince Philip Revealed(フィリップ殿下が明らかにしたこと)」の著者であり、王室専門家のイングリッド・スワードは、「ウィリアム王子とキャサリン妃は、ケンジントン宮殿では得られなかった自由を子供たちに与えることができると思います」と、王室専門番組「ロイヤル・ビート」で語り、ロンドンのケンジントン宮殿での暮らしよりは自由度が増すと述べる。
「キャサリン妃が、『ケンジントン宮殿の暮らしは、まるで囚人みたい』と話していたと、私の友人がヘンリー王子から聞きました。それを聞いて、バカにしないで! ロンドンで一番ゴージャスなところに住んでるのに! と。でも、ある意味、彼女たちは囚人なのだと思います。美しい家と庭があっても、その向こうには何百人もの警備が毎日ついているのですから」
「Us Weekly」誌によると、ウィリアム王子とキャサリン妃は、3人の子供たちのことを考慮して引っ越しを決断したという。シャーロット王女は野外で乗馬、ジョージ王子はサッカー、ルイ王子はテニスのレッスンを始めると、関係者は語る。
「ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子は新しい学校に転校し、田舎の新鮮な空気の中で自由に遊べる場所がたくさんあることを、とても楽しみにしている」と、別の関係者は語る。
ウィリアム王子一家の新居は、2020年にコロナ禍が始まって以来、エリザベス女王が暮らし、ここを永住の地とすることを今年初めに決定したウィンザー城の近くになる予定だ。