恐竜スーツ、妖しいヘッドピース、コンビニ帰りの仮装? 残念な注目を浴びてしまったセレブたち
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4月3日(現地時間)に開催された音楽の祭典、第64回グラミー賞。主要4部門は、シルク・ソニックが、年間最優秀レコード、年間優秀楽曲の2部門を受賞。年間最優秀アルバムは最多11部門ノミネートとなったジョン・バティステが受賞。新人賞は、7部門にノミネートされ3冠の快挙となった19歳のオリヴィア・ロドリゴに贈られ、幕を閉じた。
注目のBTSは世界的ヒット曲「Butter」で「最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)」にノミネートされていたが、惜しくも受賞を逃した。同部門で栄冠を手にしたのは、ビルボード・シングルチャートTOP40の常連で今回3部門ノミネートされていた26歳のドージャ・キャットの「Kiss Me More feat. SZA」だった。
素晴らしい音楽の祭典は、受賞者やノミネートされたアーティストたちの装いが花を添える煌びやかなひと時でもあった。先日公開した「BTSからデュア・リパまで。グラミー賞を彩った最高のドレスルック」に続き、一方で残念な注目を浴びてしまった面々を紹介する。
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テイラー・パークス
風変わりで大胆な主張をすることは悪いことではないが、シンガーソングライターのテイラー・パークスのスーパーマリオ風の恐竜の着ぐるみは、グラミー賞というより仮装パーティーに向かうかのような出で立ちだ。