最も働く英王室メンバーは、ウィリアム王子でも女王でもチャールズ皇太子でもない
3位 エリザベス女王
エリザベス女王は今月7日に即位70年を迎え、4月の誕生日には95歳になる。昨年、73年間連れ添った夫のフィリップ王配を失ったことは、心に「大きな空白」を残したと、次男アンドルー王子が明かした。エリザベス女王は「健康上のアドバイス」を受けて旅行を取りやめ、追悼の日の礼拝などいくつかの重要な行事は欠席したが、ウィンザー城での行事を中心に184件の公務をこなした。
2位 チャールズ皇太子
次点にランクインしたのは、王位継承順位1位のチャールズ皇太子。彼が国王になったら「(良くも悪くも)大きな変化が起こる」と伝えられている。昨年は385件の公務をこなした。
1位 アン王女
2021年、最も多くの公務を引き受けたのはエリザベス女王の娘、アン王女だった。387件もの公式訪問や式典出席など、精力的に公務に臨んだ。
英王室ファンにとってはそれほど驚くべきことではないかもしれないが、日本ではウィリアム王子夫妻に関する報道が多いため、アン王女の活動量に驚く方もいるだろうが、2020年にも「最も勤勉なロイヤル」の称号を授与された。王位継承順位は2021年10月時点でルイーズ・ウィンザーに次ぐ第17位。兄弟のうち唯一の女性として71歳の高齢ながら、君主であり母親のエリザベス女王を精力的に支えている。
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