グレース・ケリーの孫娘が乗馬でお出まし シャネルで「ホースウォーク」出現
2022年01月27日(木)12時20分
オープニングを飾ったシャルロット・カシラギ Violeta Santos Moura/REUTER
<昨年に引き続き馬がランウェイに登場。キャットウォークならぬ「ホースウォーク」!>
1月25日(現地時間)にパリで開催されたシャネルの2022春夏のオートクチュールショー。のっけから会場を沸かせたのは、モナコ公妃の故グレース・ケリーを祖母に持つ、シャルロット・カシラギだ。
ランウェイに現れたのは、馬に跨ったシャルロット・カシラギ。黒のツイードジャケット、パンツ、洗練された乗馬ブーツを纏い、手綱を操りキャットウォークを闊歩する姿は、編集者のアナ・ウィンターや歌手ファレル・ウィリアムズ、夫で映画プロデューサーのディミトリー・ラッサムなど招待客を釘付けにした。
インタビューに応じたシャルロット・カシラギは、しばらく乗馬から遠ざかっていたことを明かしながら、「馬はプロのように振る舞った」と、コメント。馬とのランウェイに集中していたせいか、本番後に「初めて服を見た」と、笑顔で振り返った。
シャルロット・カシラギは2021年からシャネルのアンバサダー兼スポークスマンに就任。モナコのキャロライン王女の娘で現在の元首アルベール2世の姪にあたる。大公位継承権は第11位。10代の頃からシャネルと親交があり、馬術選手や作家、プロデューサーなど幅広い分野で活躍している。