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カネのかかるミニマリズム! 安いがインスタ映えする「小さな結婚式」はお得か

Tiny Weddings Are Upon Us

2019年07月19日(金)18時00分
シャノン・パラス

つまりタイニーウエディングは、78ドルするオーガニックコットンTシャツや1時間数百ドルの「こんまり」の片付けコンサルティングなどと同様に、「カネのかかるミニマリズム」なのだ。それだけの費用があれば、自宅の庭や公園を会場に、大人数で ごく質素な式もできるだろう。

でもあなたが、豪華ウエディング風のスタイルにこだわるのなら、タイニーウエディングは他の選択肢に比べてはるかにストレスなく夢を実現してくれる。豪華版を現実に行えば、親に巨額の費用をねだったり、着飾った友人たちをかき集めたりしなければならない。

タイニーウエディングには、ほかにも1つ利点があることを付け加えておかなければ。式場は農場だから、愛する人のほかに、子羊ともハグできるかも。

©2019 The Slate Group

<2019年7月23日号掲載>

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※7月23日号(7月17日発売)は、「日本人が知るべきMMT」特集。世界が熱狂し、日本をモデルとする現代貨幣理論(MMT)。景気刺激のためどれだけ借金しても「通貨を発行できる国家は破綻しない」は本当か。世界経済の先行きが不安視されるなかで、景気を冷やしかねない消費増税を10月に控えた日本で今、注目の高まるMMTを徹底解説します。

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