最新記事

夏フェス

音楽フェスの季節到来! 世界トップクラスのフェス10

Music Festivals

2019年05月31日(金)18時30分
ニューズウィーク日本版編集部

bernardbod-iStock

ミュージックフェスティバルの季節がやって来た──気の合う仲間と肩を寄せ合い、グルーブに身を委ねる至福のときだ。今年も4〜10月にかけて、ほぼ毎週末に世界のあちこちでステージが開催されている。出演するのは人気者、そうでもない者、そして未来の有名アーティスト。身も心もハイになれる世界トップクラスのフェスを紹介しよう。

■ロラパルーザ
イリノイ州シカゴ(アメリカ) 8月1〜4日

1991年にジェーンズ・アディクションのボーカル、ペリー・ファレルが創設したフェス。今年はアリアナ・グランデ、ストロークスにチャイルディッシュ・ガンビーノが主役を張る。

NW_OFS_08.jpg
ERIKA GOLDRINGーFILMMAGIC/GETTY IMAGES


■グラストンべリー
ピルトン(イギリス) 6月26〜30日

世界最大規模のロックフェスティバルで今年、メインのピラミッドステージに登場するのはザ・キラーズにザ・キュアーなど。ほかにも新進気鋭のバンドが多数出演する。

NW_OFS_07.jpg
DYLAN MARTINEZーREUTERS


■ニューオーリンズ・ジャズ&ヘリテッジ・フェスティバル
ルイジアナ州ニューオーリンズ(アメリカ) 4月25日〜5月5日

毎年開催されるこのイベントでは、アフリカ系アメリカ人の文化や歴史を体感できると同時に、ジャズやブルース、ゴスペルといった音楽の多様性を堪能できる。

NW_OFS_09.jpg
JOSH BRASTEDーWIREIMAGE/GETTY IMAGES


■マワジン
ラバト(モロッコ) 6月21〜29日

国内外の大物アーティストたちが出演するステージに、毎年世界中から250万人以上が押し寄せる。期間中はテロや犯罪を警 戒して安全対策も強化される。

NW_OFS_10.jpg
YOUSSEF BOUDLALー REUTERS


■ロック・イン・リオ
リオデジャネイロ(ブラジル) 9月27〜29日、10月3〜6日

南米の名高いロックフェスには今年、ドレイクやカーディ・B、デーブ・マシューズ・バンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ボン・ジョヴィら大物が集結する。


■ロスキルド
ロスキルド(デンマーク) 6月29日〜7月6日

1971年から続く北ヨーロッパ最大のフェスで、非営利のボランティアが運営する完全独立型。今年は13年ぶりに「伝説」ボブ・ディランが出演する。

NW_OFS_03.jpg
RITZAU SCANPIX DENMARKーREUTERS


■シゲト
ブダペスト(ハンガリー) 8月7〜13日

毎年50万人以上が押し寄せ、音楽だけでなくパフォーマンスアートも楽しめる。今年の見どころはエド・シーランやフー・ファイターズら。

NW_OFS_04.jpg
BERNADETT SZABOーREUTERS


■フジロック
新潟(日本) 7月26〜28日

日本最大級の野外ロックフェス。苗場スキー場の大自然の中、今年はデス・キャブ・フォー・キューティー、トム・ヨークらのパフォーマンスを堪能できる。


■アフリカバーン
タンクワ(南アフリカ) 4月29日〜5月5日

米ネバダ州で行われるバーニングマンのアフリカ版だが、二番煎じにあらず。南半球のエレクトロニックダンスミュージックのメッカで、音楽やアート、キャンプをワイルドに楽しめる。

NW_OFS_05.jpg
JONX PILLEMER @ JONX_BURNING


■スプレンダー・イン・ザ・グラス
バイロンベイ(オーストラリア) 7月19〜21日

海辺の町で繰り広げられるフェスには今年、オーストラリアのアーティストのほかチャンス・ザ・ラッパーやジェイムス・ブレイクら国際的なトップミュージシャンが出演する。

NW_OFS_06.jpg
CASSANDRA HANNAGANーWIREIMAGE/GETTY IMAGES

[2019年5月21日号掲載]

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米共和強硬派ゲーツ氏、司法長官の指名辞退 買春疑惑

ビジネス

車載電池のスウェーデン・ノースボルト、米で破産申請

ビジネス

自動車大手、トランプ氏にEV税控除維持と自動運転促

ビジネス

米アポロ、後継者巡り火花 トランプ人事でCEOも離
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…

  • 2

    【ヨルダン王室】世界がうっとり、ラジワ皇太子妃の…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…

  • 5

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃が妊娠発表後、初めて公の場…

  • 1

    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…

  • 2

    【ヨルダン王室】生後3カ月のイマン王女、早くもサッ…

  • 3

    キャサリン妃が「涙ぐむ姿」が話題に...今年初めて「…

  • 4

    アジア系男性は「恋愛の序列の最下層」──リアルもオ…

  • 5

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 1

    「家族は見た目も、心も冷たい」と語る、ヘンリー王…

  • 2

    メーガン妃が「輝きを失った瞬間」が話題に...その時…

  • 3

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃が出産後初めて公の場へ...…

  • 4

    カミラ王妃はなぜ、いきなり泣き出したのか?...「笑…

  • 5

    キャサリン妃が「大胆な質問」に爆笑する姿が話題に.…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:超解説 トランプ2.0

特集:超解説 トランプ2.0

2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること