アメリカ経済全般を案じている人は全体の41%。失業問題と財政赤字を心配している人は、それぞれ4分の1ほどに達した。
注目すべきなのは、経済政策に対する評価で共和党が民主党に追いついたことだ。これまでの世論調査では共和党が民主党に水を開けられてきたが、今回は民主党の経済政策を評価する人が43%だったのに対し、共和党の経済政策を評価する人も42%に上った。
共和党が予想通り圧勝するのか、民主党が議席減少を最小限に食い止められるか。中間選挙の投票が行われる11月2日まで、余談を許さない状況が続きそうだ。