電池交換も充電も不要に? ダイヤモンドが拓く「数千年稼働」の世界
World's First Diamond Battery Could Last Thousands of Years
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世界最硬のダイヤモンドが守る、数千年稼働する電池の秘密(写真はイメージです) Declan Sun-Unsplash
<充電不要で数千年稼働するダイヤモンド電池が発表された。炭素14の放射性崩壊を利用した仕組みは、極限環境での活躍を見込まれている>
何千年にもわたって医療機器や宇宙船に電力を供給し続けられるというダイヤモンド製の電池を研究チームが発表した。
この電池は、放射性同位元素の「炭素14」をダイヤモンドで取り囲んで電気を起こす。普通の電池に比べて飛躍的に長持ちすることから、医療機器や、宇宙空間のような極限環境でさえも使用できる。
【動画】電池交換も充電も不要に? ダイヤモンドが拓く「数千年稼働」の世界
「ダイヤモンド電池はマイクロワット級の電気を安全かつ持続的に供給できる。これは人工ダイヤモンドを使って少量の炭素14を安全に封じ込める新興技術だ」。イギリス原子力公社(UKAEA)トリチウム燃料サイクル局長のサラ・クラークは声明でそう述べている。
新型電池はUKAEAとイギリスのブリストル大学が共同開発。ダイヤモンドの中に閉じ込めた炭素14同位元素の放射性崩壊を利用する仕組みを備える。
同位元素とは、原子核に含まれる陽子の数が同じで中性子の数が異なる化学元素のことで、安定同位元素と、時間が経つにつれ放射線を放出しながら崩壊していく放射性同位元素がある。炭素14は放射性同位元素で、ベータ崩壊を起こして電子を放出する。
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