水危機の救世主? 空気から水を生む「穴だらけ素材」の実力
Water From the Air
気候変動対策にも有効?
アトコによると、中程度の大きさ(5メートル×5メートル)のAWH装置により、ラスベガスがあるネバダ州の乾いた気候の下でも、1日に約3000リットルの水を作り出せる。この装置は、小さな太陽光発電パネルだけで、外部の電力に依存せずにポンプとファンを動かす仕組みになっている。
現状で世界の人口の2分の1近く(約40億人)は、毎年少なくとも1カ月、深刻な水不足に苦しめられている。水不足が原因で居住地を離れざるを得なくなる人も、2030年までに約7億人に達する可能性があるとされている。
その点、このように比較的手軽に導入できるAWHテクノロジーは、世界の水不足危機に対処する上で大きな役割を果たせるかもしれない。
しかも、MOFとCOFは、大気中の水を採取する以外にも有用な使い道があり得る。化学的構造を少し変更すれば、大気中の二酸化炭素も低コストで効率的に採取できるかもしれない。これらの新材料は、気候変動という、世界が直面しているもう1つの切実な課題に対処する上でも役立つ可能性があるのだ。
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