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「清潔と清潔感は違う...」 変えるだけで営業成績がぐんぐん上がる!?言葉より信頼される身体の部位とは

2025年3月11日(火)15時23分
丸山 ゆ利絵 (日本初のプレゼンス・コンサルタント)*PRESIDENT Onlineからの転載

前髪で若さやかわいさより、豊かでハツラツとした表情を

品や知性の点でいえばヘアスタイルも重要で、清潔感の有無にも影響します。

カットが行き届かず襟足やもみ上げが伸びていたり枝毛や切れ毛が目立ったりするのはもってのほかですが、ちょっとした違いで仕事の姿勢やプロフェッショナル感を変えて見せるのです。自分ではオシャレのつもりでも、仕事のイメージに合わないと信頼される印象になりません。

スーツでビジネスフォーマル感を出したいときに気をつけたいのは、ヘアスタイルもそのイメージに合わせることです。

このとき、男性女性両方におすすめするのは、前髪を上げて、すっきりと額を出すことです。前髪は古来より稚児のシンボル。前髪を垂らすと若くは見えますが、それは同時に幼さや未熟さを感じさせるイメージでもあることに注意してください。

前髪で若さやかわいさを演出するより、豊かな表情でハツラツとしたところを表現したほうが信頼感を持たれます。

また、サイドがすっきりしていないと、スーツには似合いません。

男性は短くカットするのが基本です。女性のショートヘアもタイトになでつけるようにしたほうが知性が感じられて素敵です。

美容室でヘアスタイルをオーダーするコツ

女性はロングやセミロングも多いですが、ビジネスフォーマルのときには額を出して、サイドも髪を垂らしたりせずにすっきりまとめたほうがバランスがよく、潔さとプロフェッショナル感が出ます。

ビジネスシーンには清潔感が本当に大事ですので、ビジネスカジュアルであってもヘアスタイルは少し落ち着いた感じにセットしたほうがいいでしょう。

洗いっぱなしで許されるのは美しいハリやツヤがある恵まれた髪質を持つ人だけなので、無造作ヘアはやめておくことが無難です。スタイリング剤を使って整えることをおすすめします。

美容院でヘアスタイルをオーダーするときは、「ビジネスなどのときはきちんとセットできて、プライベートでは無造作でいい感じになるスタイル」をぜひ提案してもらってください。

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