最新記事
性生活

「週2回セックス」で驚きの若返り効果...性的刺激は脳の前頭葉に刺激を与える「生命力の源」だ

【週2回のセックスで元気になる、頭が冴える】

60歳以上の男性を対象にした性欲調査では、80~90パーセントの人が「性欲がある」と答えています。ED治療のほかに、男性ホルモン補充療法もおすすめしたいくらいです。

男性ホルモンのテストステロンには、脳の認知機能を高める効果があるので、頭が冴えて、活動的になれます。


「薬に頼ってまでセックスするなんて」と思う人もいるかもしれませんが「セックスがしたい」という気持ちがあるのなら、さっさと治療を受けて薬を処方してもらうほうがいいと私は思います。

何を躊躇しているのかまったく理解不能です。

これは、男性に限らずいえることですが、あまりセックスをしない人よりも盛んな人のほうが、ホルモンバランスがいい状態を長く保つことができます。

つまり、年齢による不調を迎える時期が遅いというわけです。そのことは、かなり知られたことです。

男性の場合、週に2回射精をしている人と、月に1回射精をしている人とでは、前者のほうが前立腺ガンにかかりにくいという報告もあります。

今の時代、セックスは後ろめたいこと、秘め事ではなく、人生を謳歌するための大切なツールです。生活の質を高めるためには欠かせない要素の一つなので、前向きに取り入れることを検討して下さい。

死ぬまでひとり暮らし和田秀樹『死ぬまでひとり暮らし 死ぬときに後悔しないために読む本』(興陽館)(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

※当記事は「PRESIDENT Online」からの転載記事です。元記事はこちら
presidentonline.jpg

ニューズウィーク日本版 英語で学ぶ国際ニュース超入門
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年5月6日/13日号(4月30日発売)は「英語で学ぶ 国際ニュース超入門」特集。トランプ2.0/関税大戦争/ウクライナ和平/中国・台湾有事/北朝鮮/韓国新大統領……etc.

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米国債の売却を日米交渉の手段とすることは考えていな

ワールド

OPECプラス、7月以降も増産継続へ 自主減産解除

ワールド

バチカンでトランプ氏と防空や制裁を協議、30日停戦

ワールド

豪総選挙は与党が勝利、反トランプ追い風 首相続投は
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
メールアドレス

ご登録は会員規約に同意するものと見なします。

人気ランキング
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    「2025年7月5日に隕石落下で大災害」は本当にあり得る? JAXA宇宙研・藤本正樹所長にとことん聞いてみた
  • 3
    【クイズ】世界で2番目に「軍事費」が高い国は?...1位はアメリカ、2位は意外にも
  • 4
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に…
  • 5
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新…
  • 6
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」では…
  • 7
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 8
    脂肪は自宅で燃やせる...理学療法士が勧める「3つの…
  • 9
    古代の遺跡で「動物と一緒に埋葬」された人骨を発見.…
  • 10
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中