仰向けで微動だにせず...食事にありつきたい「演技派」猫が毎日披露する「まさかすぎる方法」にネット爆笑
Dramatic Pet Pretends to Be Dead 'Every Day' for the Most Cat Reason Ever
(写真はイメージです) beanstalkaudio-Shutterstock
<茶トラ猫のメイシーは空腹アピールのために毎日「死んだふり」をする。その様子を捉えた動画がTikTokユーザーたちを夢中にさせている>
ある女性が投稿した、飼い猫が一風変わった方法で餌を催促するところを撮影した動画が話題を集めている。
【動画】迫真の演技! 仰向けで硬直し、「飢え死にしそうな姿」を演じて餌にありつく猫
大声で鳴いたり、いつもよりずっと人懐こくなったり、どの猫にも飼い主に食事の時間を知らせる独自の方法がある。しかし、この女性が育てる4歳のメイシーにはもっと突飛な戦略がある。餓死しそうなふりをするのだ。
この風変わりな茶トラ猫、メイシーの飼い主であるPR職のライリー・ピーコックは4月25日、TikTokに1本の動画を公開した。映像には、お腹の上に足を縮めたメイシーが完全に静止し、仰向けに横たわる姿が収められている。カナダ・ノバスコシア州在住のピーコックは本誌の取材に対し、メイシーは何年も前から餌のために死んだふりをすることを日課にしており、とてもかわいくて面白いのだと述べている。
動画では、ピーコックが近づいてもメイシーは微動だにしない。飼い主が真上に来たところで、メイシーはようやく目をぱっと開けて頭を飼い主のほうに向ける。飼い主が餌を持っているかどうかを確かめているようだ。動画には「死んだふりをしてお腹がすいたと訴えている」と書かれ、キャプションに「毎日のことだ」と添えられている。
まだ生後9週間の子猫だったメイシーをレスキューセンターから引き取ったピーコックによると、この大げさな要求が通るのは50%程度だとのこと。
「夕食の時間でない限り、おやつをあげるだけで済ませています」
米動物虐待防止協会(ASPCA)によれば、猫が「食事の時間に強く要求する」のは普通のことだという。
「誰かが台所に入ると必ず鳴くようになる猫もいる。餌をもらえるかもしれないから。飼い主を起こすために鳴いて朝食を出すよう訴える猫もいる」
TikTokユーザーたちはこの動画に熱狂し、コメント欄には800超の感想が寄せられている。あるユーザーは「まさに瀕死の状態」と綴り、別のユーザーは「マジでドラマ!」と同意する。他にも、「なかなか食事が来ないときの私と同じ」と自身と重ねるユーザーも。
ピーコックは本誌に、「飼い猫のおかしな行動がこれほど話題になるとは思っていなかったので、衝撃を受けています」と語った。
「メイシーは本当に特別な子で、彼女のことが大好きなんです。世界中の人たちにメイシーを知ってもらえて嬉しい限りです」
(翻訳:ガリレオ)
2024年11月26日号(11月19日発売)は「超解説 トランプ2.0」特集。電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること。[PLUS]驚きの閣僚リスト/分野別米投資ガイド
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら