メーガン妃の「いじめ疑惑」を最初に報じたイギリス人記者が続編刊行へ...「実際に支配していたのは誰か?」
Meghan Markle Bullying Accusations Author Has New Book
「『廷臣たちの英国王室』が宮殿内部の実態を明らかにしたように、新刊も王室と実際に国を動かしている人物の、知られざる関係に迫るものだ。この権力関係は微妙で絶えず変化しており、『実際に誰が支配しているのか?』という疑問を抱かせる。本書で描かれるダイナミクスは今なお重要であり、最近、ワシントンでキア・スターマー英首相がトランプ大統領を説得するために王室の権威を利用しようとしたことにも表れている」
担当編集者のマーティン・レッドファーン氏も前著が大反響を呼んだことに触れたうえで次のようにコメントしている。
「『権力と王宮(Power and the Palace)』は、情報量が豊富でありながらユーモアたっぷりの文体で書かれており、ヴァレンタイン・ロウ氏が王室の神秘にさらなる光を当てることで、王冠の背後にある、君主と首相の関係の実態を描く作品です」
この本は9月刊行を予定しており、出版後には内容が大きく報道されるほか、著者インタビューも予想される。
『廷臣たちの英国王室──王冠を支える影の力』
ヴァレンタイン・ロウ[著] 保科 京子 [訳]
作品社[刊]
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

アマゾンに飛びます
2025年3月18日号(3月11日発売)は「日本人が知らない 世界の考古学ニュース33」特集。3Dマッピング、レーダー探査……新しい技術が人類の深部を見せてくれる時代が来た
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら