エミー賞も受賞した大人気リアリティーゲーム番組「トレイターズ」のアメリカ版、司会がにじませる自信
Upping the Traitor Game Ante
――大ヒットの感想は?
困っちゃうよね。いや、最高だ! 人生を肯定してくれる出来事の1つだと、強く感じている。楽しそうなことを思い付きで、直感に従ってやたら、一種の文化現象になった。もっと重要なのは私自身が番組を気に入っていること。
――今シーズンの目玉は?
今回の結末はこれまで見たことのないものだ。既に話したことだが、けんかを止めないといけないと本気で思った瞬間もあった。とても怖かった。けんかの仲裁なんて、めったにしたことがないから。
なぜか毎回、『リアル・ハウスワイフ』シリーズの出演者に注目が集まる気がする。共通する個性があるからじゃないかな。『ハウスワイフ』の彼女たちは、ランチの席で騒ぎを引き起こす方法を心得ている。すごく面白い人々だ。
――「裏切り者」になる参加者はどうやって決める?
アイデアは最初からあるけれど、確定するのはホストの私とおしゃべりをする場面のとき。裏切り者は無慈悲で残酷であると同時に、彼ら自身のドラマがあると最高だ。言っておくけど、今回はすごい。劇的な事件だらけだよ。